マウスピース矯正
マウスピース矯正
近年マウスピース矯正は目立たずに矯正が行えることから、人気のある矯正治療の選択の一つとなっています。インビザラインは技術の進歩で、適応可能な症例も広がっています。
「インビザラインはどんな矯正方法か?」
「自分の歯並びはマウスピースで矯正ができるか不安」
という方も多いはず。そこで、インビザラインについて解説します。
インビザラインは2017年に500万症例を達成し、日本でもトップシェアを誇るマウスピース矯正装置です。インビザラインは毎日22時間以上装着し、2週間に1度新しいマウスピースに交換して、歯を少しずつ動かす仕組みです。
マウスピースに使用されている素材は、弾性のある透明なプラスチックで作られており、装着していることがほとんど気づかれません。また金属を使用していないため金属アレルギーの心配もありません。ワイヤー矯正とは異なり、ご自身で取り外しができる装置(マウスピース)で、歯磨きと食事のときは外して、いつも通りの歯磨きと食事が可能です。
インビザラインでは次のような症例に対応が可能です。
出っ歯(上顎前突)
出っ歯は上の前歯が前に出ている歯並びです。軽度の出っ歯はインビザラインで改善できます。
がたがたしている歯並び(叢生)
歯ががたがたしていたり、重なったりしている歯並びはインビザラインで改善できます。
すきっ歯(空隙歯列)
歯と歯にすき間がある歯並びは、インビザラインで改善できます。
軽度の受け口
下の前歯が上の前歯より出でいる歯並びです。軽度の受け口はインビザラインで改善ができます。
インビザラインは目立たずに歯並びの改善を行えることから、近年非常に人気のある矯正治療です。しかし自由度の高い矯正治療方法から、歯科医師の技術によって治療の結果が異なります。
インビザラインで矯正をお考えの方は一度よく相談することをおすすめします。新宿通り歯科医院では歯科矯正専門の歯科医師で矯正相談を受け付けております。
「インビザラインで矯正したいけど、自分の歯並びは対応できる?」
「インビザラインの費用や期間はどれくらい?」
など矯正についての気になることがあれば、ご気軽にご相談下さい。
歯並びが改善されることで、見た目が良くなるだけではなく、歯磨きがしやすくなり、むし歯や歯周病の予防につながります。今まで自分の口元に自信を持つことができなかった方や、思いっきり口をあけて笑うことが苦手だった方はぜひ一度ご相談ください。
新宿通り歯科医院では矯正専門の歯科医師により、定期的に無料矯正相談を行っております。
ご希望の方はWEB予約から無料矯正相談を選びご予約お願いいたします。
インビザライン矯正における治療期間は治療方針や治療計画等によって異なります。また、患者さんの口腔内の状態によっても異なるため、まずはご相談ください。
ワイヤーを使った通常の矯正治療の場合と同様の適用範囲と考えられています。ただし、担当医の治療方針、使用する装置の種類等によって対応できる範囲が異なります。詳しくはご相談ください。
歯の矯正に年齢の制限はありません。ただし、歯の成長・発育が終了している場合は、歯の移動が円滑でないため治療期間が長くなることもあります。
一般的に、矯正装置をつける前に虫歯や歯周病の治療を済ませます。インプラントは動かせませんが、差し歯は動かすことができます。ブリッジなど連結されている補綴物がある場合、治療方針によっては連結部を切断したり、いったん撤去して歯を動かせる場合もありますが、患者様の口腔内の状態によって大きく異なります。
新宿通り歯科医院では子供の歯科矯正は、早期予防矯正を中心に行っておりますが、補助的にインビラザインファーストを併用することも可能です。詳しくは小児矯正担当医にご相談ください。
マウスピースを着脱することで、食べ物の制限は基本的にはありません。水を飲む際にマウスピースを外す必要はありませんが、コーヒーなど色素が強い飲み物を飲む場合には、マウスピースに色素が沈着してしまう可能性があります。また無色透明な飲み物でも、少量でも糖分や酸味のある飲み物は、虫歯のリスクになりますので、使用法に関してはご相談ください。
痛みの感覚に個人差はありますが、インビザライン矯正は、段階的に歯を動かしながら歯並びを矯正するので、一般的に痛みが少ないと考えられています。
はい。従来型のワイヤーを使った矯正治療とマウスピースを使った矯正治療、どちらも治療後には歯を最終位置に維持するためにリテーナー(保定装置)を装着する必要があります。